女性医師支援
群馬大学旧第一内科では女性医師が働きやすい環境整備を目指します。
旧第一内科では多くの女性医師が働いています。大学や連携病院の第一線で臨床医として働く医師や大学や国内外の研究施設で病態解明や最先端の治療法の開発に携わる医師、さらに育児をしながらフレキシブルな環境で勤務を行いキャリアアップを目指す医師もいます。
旧第一内科では、それぞれ女性医師の個人の環境に対応して、無理なく希望のキャリアを目指すお手伝いをしています。
女子学生や研修医の皆さんやこれから出産予定の方、育児中さらに復帰を考えている女性医師などお気軽にご相談ください。
- 再研修・専門医取得
- 大学および連携施設での研修支援(群馬大学女性医師支援プログラムの使用など)
- 再就職・パート支援
- 大学および関連施設でのアルバイトなどの支援。保育園、ベビーシッターの紹介など。
- 研究支援
- 臨床研究や大学院入学などの支援。
群馬大学医学部附属病院では出産育休後も無理なく復帰しフレキシブルな勤務体制を支援する女性医師支援プログラム制度が実施されています。当科においても現在3名が利用し、今年度さらに2名が利用予定です。
お問い合わせはお気軽に 旧第一内科女性医師支援担当 中島康代 ynihei@gunma-u.ac.jp
以下大学の女性医師支援プログラムを利用している皆さんの生の声です。
内分泌代謝グループ 中島康代 (平成11年卒業)
現在大学で主に専門外来と研究活動を行っています。30歳の時に長男を出産したので、医師としてのキャリアアップの多くは産後に行いました。子育てをしながら、学会賞や同門会賞を頂き、有名雑誌にも論文が掲載でき、最先端の医療に関わる事ができることに大変感謝しています。
肝臓グループ 中島良実 (平成12年卒業)
3人の子供たち中心の毎日ですが、今の自分にできる範囲で医療に携わっていたいと思い復帰枠を利用しています。医師としてのキャリア維持だけでなく、新しい知識も習得でき、とても充実しています。
糖尿病グループ 大崎 綾 (平成16年卒業)
私は初期研修を都心の私立病院で行って群馬に戻ってきました。そこが非常に忙しい病院だったので、もし出産/育児をしたら仕事続けられるのかな・・・、とそのころからずっと思っていました。でも、地元に帰ってきてよかったと思える地方ならでは医局の懐の深さ(!)と医局内の産休/育休への理解もあり、息子を大学院生のときに、臨床をメインとする現在、第2子を妊娠することができました。グループの先生が親身になって産休/育休中のバックアップや、私の希望を聞いた上で勤務スタイルを考えてくださるので、本当に感謝しています。出産後は半年程度から少しずつ外来で臨床を再開し、フル復帰を目指したいと考えています。
お問い合わせはお気軽に 旧第一内科女性医師支援担当 中島康代 ynihei@gunma-u.ac.jp